【シモンズマニアが解説】ツインコレクション21-22は買うべきか?おすすめの比較検討モデルも紹介

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この記事ではシモンズの2台セット「ツインコレクション21-22」についてどこよりも詳しく解説いたします。

家具屋さんを見てきたらシモンズで2台セットがあったわ

お得そうだけど安い理由が気になるなぁ。違いはなんだろ?

こんな疑問をシモンズマニアの筆者がわかりやすく解説します

この記事がおすすめな人
  • S、SDベッドを2台購入検討中
  • ツインコレクションをすでに見てきた
  • 自分に相性がいいか知りたい
  • ツインコレクションの詳細が知りたい
  • 同じ予算でもっといい商品を知りたい

のちほど理由は詳しく解説いたしますが、ツインコレクションは万人におすすめできる商品ではありません。

この記事を読んでいただければツインコレクションがおすすめな人おすすめ出来ない人がわかります。

また、ツインコレクションより自由度が高くおすすめなシモンズの比較検討モデルも紹介しますので、購入を検討されてらっしゃる方は是非最後までお読みください。

この記事の著者

家具・インテリア販売歴14年のシモンズマニア

JIN【ジン】

Profile

40代の現役家具販売員。 見てきたマットレスは300種類以上。 シモンズユーザー歴7年2枚目。 実務と使用経験の両視点から「失敗しない選び方」、「お得に買う方法」「ちょっとマニアックな商品解説」などを包み隠さず本音で解説します。

シモンズマニア厳選のおすすめマットレスは以下の記事でまとめています。

【固さ別】シモンズマニア厳選!おすすめシモンズベッドマットレス完全ガイド。限定モデルも紹介。

ボリュームがあるので知りたいところへ目次から飛んでいただくとスムーズです。

シモンズ ツインコレクションとは

出典:シモンズ ツインコレクションカタログより

ツインコレクションとは、シモンズ社が提供しているシングル(S)、もしくはセミダブル(SD)サイズのベッドが2台セットになった商品のことです。

ここで言うベッドは「マットレス+乗せるフレームがセット」のこと。

種類は金額別に3段階用意されています。

価格一覧
税込
フラット
20
シェルフ
22
シェルフ
35
シングル¥120,000¥130,000¥210,000
セミダブル¥140,000¥150,000¥230,000
2台セット
S+S
¥200,000¥220,000¥350,000
2台セット
S+SD
¥220,000¥240,000¥370,000
2台セット
SD+SD
¥240,000¥260,000¥390,000

1台単位で購入も可能。フレーム、マットレスともに単品での販売は行われておりません。

全て税込できりの良い金額設定がされ、セット販売限定の特価品という位置付けです。

フラット20とシェルフ22の違いはヘッドボードだけで、マットレスは同じです。

フラット20 出典:シモンズカタログ
シェルフ22 出典:シモンズカタログ

シェルフ35はヘッドボード、マットレスがグレードアップした最上位ツインベッド。

シェルフ35 出典:シモンズカタログ

詳細なスペックは後ほど商品ごとに解説をいたします。

小売店モデルのシモンズのシングルベッド1台あたりが約11万円台~。

それを考慮すると特別安いというわけではないということは知っておきましょう。

11万円台が出来る超高コスパな組み合わせは後ほど紹介いたします。

ツインコレクションと相性が良い人

ツインコレクションにセットされているマットレスは以下の2種類です。

フラット20/シェルフ22

6.5インチ1.9mm線径ポケットコイル(タイトトップ)

シェルフ35

6.5インチ1.9mm線径ポケットコイル(片面ピロートップ)

どちらもシモンズのミディアムの固さ「ゴールデンバリュー」がベースとなったマットレスです。

そのため、ツインコレクションの寝心地との相性がいい人=ゴールデンバリューと相性が良い人となります。

ゴールデンバリューと相性が良い人
  1. 仰向け寝が多く体重約65~85kg
  2. 横向き寝が多く体重約60~80kg
  3. しっかりした寝心地が好みの人

※体重はあくまで目安です。

筆者は体格・寝姿勢によりマットレスの固さは選ぶべきと考えます。

なぜなら体重が重い人は沈みやすく、軽い人は沈みにくいから。また寝姿勢によって体の凹凸ラインは変わるためです。

上記で示した目安体重はシモンズの寝姿勢計測システム「アジャスタブルメジャーベッド」を根拠としています。

撮影場所:島忠ホームズ新山下店
アジャスタブルメジャーベッド

シモンズの3つの固さ+ゴールデンバリューピロートップの4種類の固さが1つのマシンで体感できる寝姿勢計測システム。

「自分にあった“寝心地”を見つける」をテーマにシモンズと信州大学の上條正義教授(繊維学部先進繊維・感性工学科)とともに開発されました。

計測は仰向けのみですが、先ほど挙げた目安体重範囲の方はおおむね良好な沈み込みを示します。

参考までに以下は身長170cm、体重64kgの筆者がゴールデンバリューで寝た場合の計測結果。

緑線が筆者の実際の沈み込み、赤線が理想曲線。

筆者の体格ではゴールデンバリューコイルでは理想曲線まで沈み込まず、腰が浮いてる感覚がありました。

クッション材は考慮されていません。純粋にコイルの固さとの相性です。

シェルフ35のピロートップの場合、トップに分厚いクッション材が付属するため、ゴールデンバリューピロートップでの計測がおすすめです。

以上のように体格・体重と寝姿勢に合わせてマットレスの硬さは選ぶべきと言えます。

無料で利用可能なので設置店舗やより詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

【購入前必見】シモンズ寝姿勢計測システムで選ぶ自分に相性の良い固さ。体感できる場所も解説

そのため上記体格に当てはまらない方にはツインコレクションはあまりおすすめとは言えません。

より体重が軽い方はシモンズのソフトタイプ「ニューフィット」を選びましょう。

小柄な方や骨格的に女性におすすめです。

ニューフィットがおすすめ目安
  1. 仰向け寝が多い体重約45~75kg
  2. 横向き寝が多い体重約40~70kg
  3. フィット感のある寝心地が好み

解説記事※体重はあくまで目安です

【2023年完全版】シモンズニューフィットの種類と違いを解説。相性が良い人やおすすめな人は?

【2023年最新】シモンズマニアが厳選!ソフトな寝心地ニューフィットマットレスおすすめ5選。

後ほど紹介する組み合わせならニューフィットも選択可能です。

そしてより体格の良い方はハードタイプの「エクストラハード」を選びましょう。

エクストラハードがおすすめ目安

またゴールデンバリューといってもグレードは様々です。

以下の記事で詳しく解説しています。

ツインコレクションのマットレスがどのあたりのグレードなのかわかります。

【2023年完全版】ゴールデンバリューの種類と違いを解説。相性が良い人やおすすめな人は?

【2023年最新】シモンズマニアが厳選!おすすめゴールデンバリュー7選。人気限定モデルも紹介!

ツインコレクションのスペック

次はそれぞれのスペックを見ていきましょう。

ツインコレクション フラット20

出典:シモンズ ツインコレクションカタログより

ツインコレクションの中でも最も価格が安くシンプルデザインのフラット20。

価格とサイズは以下の通り。

フラット
20
価格サイズ
シングル¥120,000W98
L201
H85(50.5)
セミダブル¥140,000W121
L201
H85(50.5)
セット
S+S
¥200,000
セット
S+SD
¥220,000
セット
SD+SD
¥240,000
※カッコ内はマットまでの高さ

その名の通りヘッドボードはフラットでコンセントやライトは無し

ベースフレームはボックススプリングのみ選択可能で、引き出し等収納は付きません。

ボックススプリングの特徴は大きく2つ。

ボックススプリングの特徴
  1. クッション性が向上し寝心地はソフトに
  2. 加重分散によりマットレスの耐久性がアップ

ベース部分にもスプリングが内蔵。

底付き感が無くクッション性豊かで、引き出しやすのこに乗せるよりもややソフトな寝心地になるのが特徴

また、加重を下へ逃がしマットレスの寿命を長引かせる効果も期待できます。

ホテルでは寝心地、耐久性重視のため、ボックススプリングでの導入がほとんど。

しかし、引き出しなど収納が欲しい人には選択の余地がないのが残念です。

また、カタログ製品や小売店限定モデルのフレームはほとんどが日本製(一部タイ製もあり)。

ツインコレクションはヘッドボードはタイ製、ボックススプリングは日本製となります。

細部の仕上げは値段相応な印象。マットレスはどちらも日本製です。

参考までにほぼ同スペックの純正モデルが以下のマットレス。

小売店限定モデルならほぼ同スペックでより低価格なモデルも存在します。

以下は一例で島忠ホームズ限定モデルのシモンズ。

シモンズ6.5インチゴールデンバリューAB16S04

Sサイズ89,900円税込み~

マットレスグレードはシモンズ全体で見ると中の下といったところ。

ビジネスホテルなどに多く導入されるクラスのマットレスです。

ツインコレクション シェルフ22

出典:シモンズ ツインコレクションカタログより

ヘッドがシェルフ型となったのがシェルフ22。その他はフラット20との違いはありません。

コンセントと眼鏡や携帯電話等が置けるスペースが取れたシンプルかつ使いやすいモデル。

シェルフ22 出典:シモンズカタログ

価格とサイズは以下の通りです。

シェルフ
22
価格サイズ
シングル¥130,000W98
L208
H85(50.5)
セミダブル¥150,000W121
L208
H85(50.5)
セット
S+S
¥220,000
セット
S+SD
¥240,000
セット
SD+SD
¥260,000
※カッコ内はマットまでの高さ

ヘッド部分の金額が1台あたり10,000円ということになり、省スペースで物が置きたい方におすすめの形。

フラット22同様マットレスは日本製、フレームはヘッドボードがタイ製、ボックススプリングは日本製となります。

質感はやはり値段相応な印象です。

ツインコレクション シェルフ35

出典:シモンズ ツインコレクションカタログより

ツインコレクションのハイエンドモデル。

高級感のあるインテリア照明付。もちろんコンセントも付属しています。

出典:シモンズ ツインコレクションカタログより
シェルフ
35
価格サイズ
シングル¥210,000DC:W98xL209xH85(54.5)
引出:W98xL207xH85(52.5)
セミダブル¥230,000DC:W121xL209xH85(54.5)
引出:W121xL207xH85(52.5)
2台セット
S+S
¥350,000
2セット
S+SD
¥370,000
2セット
SD+SD
¥390,000
※カッコ内はマットまでの高さ

シェルフ35の大きな特徴は2点。

シェルフ35の特徴
  1. 片面仕様のピロートップ
  2. 選べるベッドフレームタイプ

①片面仕様のピロートップ

pillow-top

ピロートップとは、ボリューム感のあるクッション材が両面または表面に付属している構造のこと。

包み込まれるような寝心地が特徴で、極上のフィット感を与えてくれます。

ツインコレクション35のマットレスは片面ピロートップです

数多くの高級ホテルで採用され、寝心地はまさにお墨付き。クッション材の着脱はできません。

参考までにシモンズのピロートップマットレスのカタログ価格は以下の通り。

ビューティレストセレクションAB2101A

カタログ価格Sサイズ¥184,800円(税込み)

ビューティレストプレミアムAA2122A

カタログ価格Sサイズ¥242,000円円(税込み)

どちらも両面ピロートップ仕様ですが、比較するとツインコレクション35の安さが際立ちますね。

片面ピロートップのマットレスはツインコレクション以外、純正モデル、小売店モデル合わせても存在しません。

純正モデルの両面ピロートップと比べ、やや固めの寝心地ではありますが価格以上に価値あるマットレスです。

②選べるベッドフレームタイプ

シェルフ35のみ引出タイプボックススプリングタイプの2種類から選択が可能。

ボックススプリングはフラット20、シェルフ22と同じものとなります。

そしてベッドでは最も人気な引出タイプ。

出典:シモンズ ツインコレクションカタログより

フルスライドレール採用できっちり手前まで引き出すことが可能。

丈夫なボックス構造で強度も充分です。

左右どちら側でも取り付けも可能です。

引出の反対側はすのこになっており、気になる湿気対策もバッチリ。

しかもシモンズのすのこは画像の通り分厚くて丈夫です。

フレーム、マットレスともに価格以上に高品質でコスパの良いセットです。

おすすめの比較検討モデル

それではツインコレクションよりおすすめベッドを紹介していきますよ

フレーム、マットレスがどちらもシモンズで1台あたり11万円台で購入できるのはこれ以外見当たりません。

結論、ベッドフレームは島忠ホームズ限定モデル「ノエマ」

マットレスは島忠ホームズ、ナフコのみで販売されている「バックケア」です。

順に解説していきます。

ベッドフレーム ノエマ

出典:Yahoo!ショッピング

以下はノエマとツインコレクション20、22のフレームの比較表です。

ノエマツインコレクション
20.22
ヘッド
種類
・フラット
・シェルフ
・フラット
・シェルフ
ベース部
種類
引出
レッグ(脚)
・ダブルクッション
・ダブルクッション
カラーダークウォールナット
材質ポプラ無垢
プリント化粧板
プリント化粧板
ウレタン塗装
生産国タイタイ

最も大きな違いはノエマはベース部がダブルクッション以外も選択できること。

収納が欲しい方は引き出しタイプを、通気性が気になる方や掃除したい方はレッグタイプが選択可能です。

しかも引出、レッグ(脚)、ダブルクッションすべて同価格

税込み53,000円~購入可能なコスパ抜群のフレームです。

ヘッドボードはフラットタイプ、シェルフタイプの2種類から選択可能。

色は1色でかなり濃いめのダークブラウンです。

ノエマフラット型
出典:Yahoo!ショッピング*画像は引き出し付き

Sサイズ¥53,000円~

ノエマは島忠ホームズ限定商品のため、Yahoo!ショッピング、または公式ショップシマホネットのみ購入可能です。

Amazon、楽天市場の取り扱いはありません。

ポイント還元率が高いYahoo!ショッピングが最安購入ルートです。

ツインコレクション同様、シェルフ型ヘッドボードもあります。

フラットより+10,000円となりますがコンセントとスマホや眼鏡が置けるくらいの棚が付きます。

ノエマスリムシェルフ型
ノエマスリムシェルフ型
出典:Yahoo!ショッピング*画像はステーションタイプ

Sサイズ63,000円~

マットレス シモンズ バックケア

出典:Yahoo!ショッピング

シモンズ最安値マットレス「バックケア」。

ほぼ知られていない幻のマットレスです。

国内でも現在東日本では島忠ホームズ、西日本ではナフコのみ取り扱えるマットレスです。

固さは「ミディアムハード(2.0mm線径)」、「ミディアム(1.8mm線径)」の2種類から選択可能。

ツインコレクションのマットレスは1.9mm線径のゴールデンバリューのみ。よって細身の方や体重が軽い方にはおすすめできません。

先述した通りマットレスは体格に合わせて選択するべきです。

ミディアムハードがおすすめ
  1. 仰向け寝が多く体重約65~85kg
  2. 横向き寝が多く体重約60~80kg
  3. しっかりした寝心地が好みの人
ミディアムがおすすめ
  1. 仰向け寝が多い体重約45~75kg
  2. 横向き寝が多い体重約40~70kg
  3. フィット感のある寝心地が好み

固さが選択できるのはツインコレクションより最も優れた点と言えます。

Good Point
  • 選べる固さ

  ・ミディアム

  ・ミディアムハード

コイルの長さも同じ6.5インチです

反対にツインコレクションのマットレスに比べ劣る点は以下の2点です。

Bad Point
  • 日本製(国産)ではない
  • エッジハードではない

バックケアはシモンズが中国に持つ工場で製造されています。

中国製と聞くとあまりいいイメージが無い人も多いのではないでしょうか?

この工場では主に中国のホテル用の商品を製造しています。

バックケアは空いた製造ラインを利用し製造されているため流通量が少なく、低コストで安く提供されています。

品質は大丈夫なのかな?

中国製と言ってもシモンズの厳しい品質基準で管理されているので問題ありません

またツインコレクションのマットレスはエッジハードと呼ばれる淵2列に固めのコイルが入っている構造。

バックケアのコイルはすべて均一です。

筆者の感想は「言われてみればなんとなく・・・」という感じ

大きな違いは感じられませんでした。

バックケアに関しては以下の記事でより詳しく解説しています。

シモンズ最安値マットレス「バックケア」。安さの理由やスペックを解説!固めで腰痛改善にもおすすめ

シモンズ バックケア(ミディアムハード)

シモンズ バックケア(ミディアム)

比較検討モデル組み合わせ一覧

ご紹介したフレーム「ノエマ」とマットレス「バックケア」セットをツインコレクションと比較してみましょう。

フレーム、マットレス共にはS~Dサイズまで対応可能です。

ツインコレクション以上の豊富な組み合わせが可能ですよ

ノエマフラットの場合
組み合わせ
早見表
フレーム
ノエマ
(フラット)
マットレス
NA18002(ハード)
NA18001(ソフト)
組み合わせ
合計
ツインコレクション
フラット20
S
幅98
¥53,000¥59,900¥112,900¥120,000
SD
幅122
¥63,000¥69,900¥132,900¥140,000
D
幅142
¥73,000¥79,900¥152,900無し
WD
幅152
無し無し無し
S+S
幅196
¥225,800¥220,000
S+SD
幅220
¥245,800¥220,000
SD+SD
幅244
¥265,800¥240,000
S+D
幅240
¥265,800無し
SD+D
幅264
¥285,800無し
※引出、ステーション(脚)、ダブルクッション共通。
ノエマシェルフの場合
組み合わせ
早見表
フレーム
ノエマ
(シェルフ)
マットレス
NA18002(ハード)
NA18001(ソフト)
組み合わせ
合計
ツインコレクション
シェルフ22
S
幅98
¥63,000¥59,900¥122,900¥130,000
SD
幅122
¥73,000¥69,900¥142,900¥150,000
D
幅142
¥83,000¥79,900¥162,900無し
WD
幅152
無し無し
S+S
幅196
¥245,800¥220,000
S+SD
幅220
¥265,800¥240,000
SD+SD
幅244
¥285,800¥260,000
S+D
幅240
¥285,800240
SD+D
幅264
¥305,800264
※引出、ステーション(脚)、ダブルクッション共通。

この段階だとまだツインコレクションよりやや割高に感じてしまいますね。

次はお得に購入する方法をご紹介します。

お得に購入する方法

ベッドフレーム「ノエマ」とマットレス「バックケア」をどちらも購入できるルートは以下の2つです。

ネット購入可能ルート

どちらも販売元は島忠ホームズ

そして最もお得に購入できるのはYahoo!ショッピングです。

意外と小売店限定モデルが大手ショッピングサイトで買えることは知られていません。

そしてYahoo!ショッピングは直営サイトのシマホネットよりポイント還元率が圧倒的に高いです。

シマホネットの場合、還元ポイントは税抜き商品金額の1%(ニトリポイント)。

10万円なら1,000P

Yahoo!ショッピングなら特定支払い条件(PayPay払いまたはPayPayカード)を満たせは常時5%還元(上限あり)。

10万円なら5,000P

さらにその他「5のつく日キャンペーン」をはじめ還元率アップの方法がたくさんあります。

以下は今回おすすめのフレームとマットレス1台あたりののYahoo!ショッピングでの還元ポイント詳細画面です。

Sサイズ ノエマ
Sサイズ バックケア

合算すると1台当たりの還元ポイントは以下の通り。

付与ポイント
フレーム ノエマ
いつでも5%
2456P
マットレス バックケア
いつでも5%
2776P
合計5232P
Yahoo!プレミアム会員
合算
2052P
5のつく日1000P
(上限)
すべての合計8284P

単純計算でシングルサイズ2台分だと8284P×2で16568P

しかし、「毎日最大+3.5%」には5000P/月という還元上限があるので注意が必要。

*赤枠部分に上限あり

1445P+1633P=1台分3078P ×2台=6156Pが2台分の「毎日最大+3.5%」の還元ポイント。

上限が5000Pのため5000P-6156P=▲1156P

計算がごちゃごちゃしてきてややこしいのでまとめます。

おすすめの組み合わせをSサイズ2台購入した場合、実質購入金額は以下のようになります。

S+S商品代金
ノエマ フラット
¥225,800
もらえるPayPayポイント16,568円相当
上限オーバー分▲1,156円相当
実質購入金額¥210,388

実質ツインコレクションとの差額は約1万円。1台あたりは約5,000円です。

おすすめの組み合わせならこの差額分でフレームに収納を付けたり、固さを選ぶことが可能になります。

実際の差額を見ると特別ツインコレクション20,22がお得というわけではないことがおわかりいただけたのではないでしょうか?

ベッドは約10年前後と長く使用する家具ですので自分の体格や、生活シーンを考慮して本当に合ったものを選びましょう。

フレームノエマ

出典:Yahoo!ショッピング*画像は引き出し付き

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ノエマ(フラット)S~Dサイズ

出典:Yahoo!ショッピング*画像はステーションタイプ

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ノエマ(スリムシェルフ)S~Dサイズ

マットレス

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シモンズ バックケア(ミディアムハード)

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シモンズ バックケア(ミディアム)

ツインコレクションは条件次第で検討の余地あり

出典:シモンズ ツインコレクションカタログより

ツインコレクションはシングル、セミダブルを2台以上購入予定の方には検討の余地があります。

しかし解説してきた通り、マットレスとの相性や収納の有無など前提条件があり、一概に万人におすすめという商品ではありません。

そもそも固めの寝心地が好みで、とにかく安くシモンズを手に入れたい人向けの商品です。

ツインコレクションがおすすめな人
  1. ゴールデンバリューと相性の良い人
  2. 収納が必要ない人

ゴールデンバリューと相性の良い人は以下の通り。

GVの相性が良い人の特徴
  1. 仰向け寝が多く体重約65~85kg
  2. 横向き寝が多く体重約60~80kg
  3. 固めの寝心地が好み

※体重はあくまで目安です。

個人的にはツインコレクションを購入するならシェルフ35のボックススプリングがおすすめです。

出典:シモンズ ツインコレクションカタログより

ピロートップの寝心地はやはり気持ちが良い。

尚且つボックススプリングによってその良さが引き出されます。

引出タイプに乗せるとやや固めな寝心地になってしまいます

フラット20やシェルフ22は残念ながら小売店限定モデルと比較してさほどお得感がありません。

カラーやボックススプリングが問題にならない人なら検討の余地あり程度。

ツインコレクション20・22を選ぶのであれば今回紹介したおすすめモデル検討してみてはいかがでしょうか?

【マットレス】

ミディアムハードはこちら
  1. 仰向け寝が多く体重約65~85kg
  2. 横向き寝が多く体重約60~80kg
  3. しっかりした寝心地が好みの人

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シモンズ バックケア(ミディアムハード)

ミディアムはこちら
  1. 仰向け寝が多い体重約45~75kg
  2. 横向き寝が多い体重約40~70kg
  3. フィット感のある寝心地が好み

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シモンズ バックケア(ミディアム)

【フレーム】

ヘッドボードがフラットタイプはこちら。ベースタイプは選択可能です。

出典:Yahoo!ショッピング

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フレーム ノエマ(フラット)S~Dサイズ

ヘッドボードがスリムシェルフタイプはこちら。ベースタイプは選択可能です。

出典:Yahoo!ショッピング

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フレーム ノエマ(シェルフ)S~Dサイズ

大手ショッピングサイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)では現在取り扱いはありません。(2023年9月現在)

本当に自分の体格に合った寝心地を選び、質の高い睡眠を手に入れましょう。

シモンズ以外でのおすすめマットレスも紹介しています。

「シモンズまではちょっと手が出せない」、もう「少し予算を抑えていいのないかな」という方は以下の記事を参考にしてください。

特に腰痛や腰の落ち込みが気になる人におすすめです。

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この記事が皆様の腰痛をはじめとする眠りの悩みを改善し、快適な眠りへのお役立ちになれば幸いです。

以上シモンズのツインコレクション21-22の解説でした。