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この記事では敷布団感覚で使える薄型マットレス「NERUSIA(ネルシア)マットレス」について解説いたします。
- ネルシアマットレスの基本情報
- ネルシアマットレスがおすすめな人
- ネルシアマットレスのメリット
- ネルシアマットレスのデメリット
- 購入前の注意点
ネルシアマットレス?聞いたことないわ。
まだ2023年に発売されたばかりのマットレスなんです。
世の中には薄い敷布団感覚のウレタンマットレスは山ほどあります。
しかしこのネルシアマットレス、その中でも群を抜いて魅力的なメリットがあるんです。
マットレスの品質はもちろん、最大のメリットは90日間の返金・返品保証。
いくら評判や口コミが良くても自分に合わなければ意味がありませんよね?
自宅のいつもの環境で約3か月間ゆっくり試せるのはこれ以上ないメリットです。
しかし利用にあたり注意点や商品的なデメリットが存在するのも事実。
この記事ではネルシアマットレスのメリット・デメリット、購入前に知っておくべき注意点やデメリット対策までわかりやすく解説します。
家具・インテリア販売歴14年の現役家具販売員
JIN
40代の現役家具販売員。 見てきたマットレスは300種類以上。 シモンズユーザー歴7年2枚目。 実務と使用経験の両視点から「失敗しない選び方」、「お得に買う方法」「ちょっとマニアックな商品解説」などを包み隠さず本音で解説します。
しっかりと注意点を理解し、デメリットには適切な対策を行うことでネルシアマットレスは多くの方におすすめできるコスパ抜群のマットレスになります。
相性の良い人の特徴も解説しますので、自分に合った睡眠環境を整え、気持ちの良い朝と充実した日々を手に入れましょう。
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NERUSIAマットレスの基本情報
まずはお試し!返品保証付き
NERUSIA(ネルシア)マットレスは岡山県に本社を構えるビーナスベッド株式会社が開発・製造をしているマットレス。
50年以上の歴史がある寝具メーカーで、スタッフさん自らが「自分がお金を出して買いたいマットレスを作りたい」という思いから生まれたマットレスです。
つまり「ベッドのプロ目線×消費者目線」で開発された商品。後に詳しく解説しますが、随所にそのこだわりが見受けられます。
基本情報は以下の通り。
寝心地 | ミディアムハード |
価格 セール実施中! | 【S】42,800円 【SD】49,800円 【D】59,800円 |
サイズ | 【S】幅97×長さ195×厚さ11 【SD】幅120×長さ195×厚さ11 【D】幅140×長さ195×厚さ11 |
タイプ | ノンコイル (高弾性ウレタン) |
重量 | 【S】10.5kg 【SD】13kg 【D】15kg |
ウレタン密度 | 47.5D |
予想耐久年数 | 7~10年 |
その他 | 90日間返品・返金保証 |
サイズはS~Dサイズの3サイズ。
高反発ウレタンより優れた反発力がある「高弾性ウレタン」を採用し、ウレタン密度も高く予想耐久年数も7~10年とブランドマットレスに匹敵する耐久性を誇ります。
ネルシアマットレスは以下の特徴の方へ特に相性が良くおすすめのマットレスです。
- 固めな寝心地が好み
- 汗っかき、または冷え性
- 寝返りが多い
- 良いものを長く使いたい
- 自宅で寝心地を試したい
固めな寝心地が好み
高反発ウレタンより反発力が高い「高弾性ウレタン」のため、腰部サポート力も高く固めながらも弾力があるもっちりした寝心地が特徴です。
汗っかき、または冷え性
外側カバーが表裏で異なる仕様になっています。
片面は春夏仕様(吸汗速乾わた)の通気性抜群のメッシュ素材で、蒸れにくくサラッと快適。汗をよくかく男性やお子様におすすめです。
もう片面は秋冬仕様(吸湿発熱わた)で保温性も高くポカポカ。冷え性な女性にもうれしい仕様になっています。
寝返りが多い
高い弾力性がある高弾性ウレタンにより体の沈み込み過ぎを防止。押し返す力が高いため体に負荷が少ない自然な寝返りをしやすくしてくれます。
腰の落ち込みが気になる人に特におすすめです。
良いものを長く使いたい
市場にあるウレタンマットレスの中ではトップレベルのウレタン密度。
ウレタン密度と耐久性は比例します。
もっと密度が高いマットレスもありますが、Sサイズ約8万円以上の商品がほとんどです。
Sサイズ約4万円で7~10年の耐久性のネルシアマットレスは相当コスパが良いマットレスと言えます。
自宅で寝心地を試したい
冒頭にも触れたように、「90日間の返品・返金保証付き」です。返品に伴う送料や梱包も不要なのでマットレス選びにおける最大の不安「実際寝ないとわからない」を解消してくれます。
次はネルシアマットレスの特徴、メリットをより深掘って見ていきましょう。
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NERUSIAマットレスの優れたメリット
非常に魅力的なメリットが多いネルシアマットレスですが、ここでは3つに絞ってご紹介します。
- 使い勝手抜群のカバー
- 高耐久の高弾性ウレタン
- 折りたたみ収納が可能
- 90日間の返品返金保証
片面は春夏仕様、もう片面は秋冬仕様と季節ごとに快適に使い分けができます。
春夏面は吸湿速乾性が高いTEIJIN「ポリティ®ECO」。コットン(綿)と異なり放湿性が高いのが特徴です。
放湿性が高いと何がいいの?
蒸れが少なくサラッと快適な睡眠環境を整えてくれます。
寝具によく使われる主な中綿素材と比較するとポリティ®ECOの良さがわかります。
中綿素材 | 吸湿性 | 放湿性 | 弾力 | 価格 |
---|---|---|---|---|
ポリエステル | ||||
綿(コットン) | ||||
麻(リネン) | ||||
羊毛(ウール) | ||||
ポリティ®ECO |
汗っかきの人は年間通して夏面を使用するのもおすすめです。
反対の秋冬面は「吸湿発熱わた」を使用。布団内の湿度吸収することでポカポカと発熱する効果がある特殊繊維です。
冷え性な女性などはこちらの面がおすすめです。
吸湿発熱わたはフランスベッドの「オールシーズンメッシュパッド」という高機能ベッドパッドの中綿にも採用されています。
このベッドパッドの単品価格はSサイズ約19,000円と非常に高価。
同じ吸湿発熱わたを採用しSサイズ44,800円のNERUSIAマットレスはかなりコスパが良いと言えます。
ネルシアマットレスはこの両面を季節ごとに使い分けることで、年間通して快適な睡眠環境を維持してくれます。
さらにメンテナンスもしやすいカバー式。
片面だけ洗濯できるので洗濯容量や干す手間が半分で済むのもうれしいメリットです。
高反発とか低反発はよく聞きますが「高弾性」って聞きなじみがないですよね?
ウレタンはJIS規格ではその反発力の強さにより3つに分類されます。
反発弾性率 | 名称 |
---|---|
15%未満 | 低反発ウレタン |
15~50%未満 | 高反発ウレタン |
50%以上 | 高弾性ウレタン |
NERUSIAマットレスは反発弾性率73%の高弾性ウレタンを採用しています。
弾力性が高いため押し返す力が強く、寝返りがしやすくもっちりとした寝心地が特徴の高性能ウレタンです。
また耐久性に直結するウレタン密度も47.5Dと非常に高く、復元率も99.3%と驚異的な数値です。
JIS規定では8万回の圧縮を繰り返し元通りに復元する割合のこと。8万回は約9年間の寝返り回数に相当します。つまり復元率99.3%は理論上9年間使用しても0.7%しかヘタリが見られないということです。
ウレタン密度は高い方が耐久性も高くなりますが、原材料コストもかかるため金額も高価になります。
ウレタン密度 | 目安耐久年数 | 主な商品 |
---|---|---|
25D未満 | 1~2年 | 2万円以下の商品に多い 粗悪品に注意 |
25D ~30D未満 | 2~4年 | 約2~4万円の商品に多い ラインナップは一番多い |
30D ~40D未満 | 4~8年 | 約4~7万円の商品に多い 知名度の高いメーカー品も |
40D以上 | 8年以上 | 7万円以上が多い ブランドメーカー等高級品 |
参考までに有名アスリートを多数起用し知名度が高い某高反発マットレスのウレタン密度は推定30~33D程度。
価格は約5万円~20万円くらいです。
ネルシアマットレスはSサイズ42,800円~。
広告宣伝費をあまりかけていないため知名度こそ低いですが、その分しっかり製品にコストがかけられているのがわかります。
「折りたたみ収納ができる」と言っても敷布団タイプのマットレスであれば普通に思いますよね?
しかし先に挙げたようにネルシアマットレスは耐久性に優れた密度と反発力が高いウレタンを採用しています。
一般的な高反発ウレタンに比べ戻る力が強いため、高弾性ウレタンのみで作られたマットレスは折りたたみが出来ない商品がほとんどです。
つまりネルシアマットレスは使い勝手(折り畳みができる収納性)と寝心地(耐久性)を兼ね備えたマットレスと言えます。
そして最もうれしいサービスがこの90日間の返品・返金保証サービス。
いくら口コミや評判が良くても「自分に合うか」が最も重要ですよね?
返品・返金保証サービス自体はそこまで珍しくはありませんが、ネルシアマットレスがすごいのは返送費用も無料という点です。
多くの返品保証は返品に伴う送料は自己負担。地域にもよりますが1~3万円程度が相場です。
つまり返品不可となる破損や汚損などに注意しておけば完全無料でお試し可能ということです。
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NERUSIAマットレス残念なデメリット
魅力的なメリットが多いNERUSIAマットレスですが、知っておくべきデメリットも存在します。
主なデメリットは以下の2つです。
- ウレタンにスリットがない
- ウレタンの通気性が低い
どちらも中のウレタンに関するデメリットですが、致命的なデメリットではありません。
対策方法も解説しますので順番に見ていきましょう。
ネルシアマットレスの内部ウレタンにはスリット(切れ込み)がありません。
スリットが無いと何がダメなの?
ダメではないのですが、あることでよりフィット感が高くなります。
高価格なウレタンマットレスの多くは内部にスリットや凹凸があります。
スリットがあることでよりフレキシブルに体の動きにフィット。
荷重を逃がしやすくなるため反発力が強いながらもソフトな背当たりにすることができます。
そのためNERUSIAマットレスは包み込まれるようなフィット感はありません。
しかしコンセプトが「固めで寝返りがしやすい弾力があるマットレス」なため、ソフトなフィット感を求める方はそもそも選ばれない方が良いでしょう。
NERUSHIAマットレスはスリットや凹凸がないため空気が通りづらく、ウレタン自体の通気性は高くありません。
メッシュカバーやクッション材のTEIJIN「ポリティ®ECO」で通気性確保の工夫はされていますが、それでもスリットや凹凸加工がされたブランドマットレスに比べると見劣りしてしまいます。
そのためネルシアマットレスには通気対策が必須です。
簡単にできるおすすめの通気性対策は以下の4つです。
- すのこベッドフレームに乗せる
- 定期的に畳む、立てかける
- 吸湿発散性の高いベッドパットを敷く
- 除湿シートを敷く
前提として湿気は下へ落ちます。マットレスであれば裏面に溜まりやすくなります。
【対策①】すのこのベッドフレームに乗せる
NERUSIAマットレスを乗せるベッドは下がすのこになっているフレームがおすすめです。
布張りや不織布より通気性が高く、湿気を下に逃がしてくれます。
すのこでも表面材がシートや合板材よりも桐(きり)すのこが特におすすめです。
桐材は湿気に強いため、収縮や狂い(反りやたわみ)が少なく、きしみが出にくいのが特徴。
安価なすのこベッドはきしみ音やたわみが起きやすくストレスになります。
出来るだけ分厚く板の間隔が狭いものを選びましょう。
引き出しなど収納付きのベッドフレームを使用したい場合や敷布団のように直置きしたい場合は以下の3つの対策を行ってください。
【対策②】除湿シートを敷く
フレームとマットレスの間や直置きであれば畳、フローリングとの間に敷くことで下に落ちる湿気をしっかり吸湿してくれます。
定期的に天日干しすることで繰り返し使用可能で、価格も1500円~2000円くらい。
最も安価で簡単に対策できるため特におすすめです。
これらを併用すれば最強の湿気対策です。
【対策③】定期的に畳む、立てかける
定期的に折りたたんだり、立てかけるのも効果的です。
裏面を定期的に空気に触れさせることで溜まった湿気を放湿することができます。
すのこのベッドフレームや除湿シートで対策しているのであれば必要ありません。
ウレタンは紫外線で劣化します。天日干しはしないようご注意ください。
【対策④】吸湿放湿性の高いベッドパットを敷く
マットレスとシーツの間に敷くのがベッドパットです。
下に落ちる湿気や睡眠中の汗がマットレスに付着するのを防ぎ、へたり軽減効果もあります。
安価なベッドパットはポリエステルが多いですが、湿気対策にはウール(羊毛)がおすすめです。
ウールは湿気を吸収し外へ発散する力がコットン(綿)の約2倍と非常に高い素材。
さらに
・復元力(へたりずらい)
・保温性
・抗菌、消臭、防汚効果
これらも高いため、寝具には最適な素材です。
価格がやや高いのがデメリット。
予算を抑えたい場合は吸湿材(シリカゲル等)入りのベッドパッドもおすすめです。
湿気対策に最適なおすすめベッドパッドは以下の記事でまとめていますので参考にしてください。
【プロ厳選】洗えるおすすめベッドパッド6選。安くてコスパ抜群なものから高機能パッドまで紹介
ご紹介した簡単な通気性対策を行うことでデメリットをカバーし、快適に使用することができるようになります。
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NERUSIAマットレスの購入前注意点
ネルシアマットレスの最大の魅力である90日間の返品・返金保証サービスですが、返品不可になるケースも存在します。
購入後に後悔しないために返品・返金保証の注意点をチェックしておきましょう。
注意点は以下の3つです。
- 最低利用期間は60日間
- 返品が対象外のケース
- 返品完了後の返金
①最低利用期間は60日間
返品保証には返品できる期間が存在します。いつでも返品できるわけではありません。
結論、商品受け取りから60日間は返品できません。
ウレタンマットレスはコイル以上になじむまでに時間がかかります。
最初は特に固く、使用に伴い徐々になじんで本来の固さへ変化していきます。
ウレタンがなじむまでに約14日~30日、本来の固さになってからその固さに体がなじむまでにさらに約30日。
それでも「合わないな」と感じるようならその後の30日間が返品可能期間になります。
即返品が出来ないため注意しましょう。
②返品が対象外のケース
返品・返金保証が対象外のケースもあるためあらかじめ知っておきましょう。
- 寝心地以外の理由(サイズ間違い等)
- 複数購入は1点のみが対象
- 北海道、沖縄、離島は対象外
「サイズを間違えた」、「イメージと違う」など寝心地とは関係ない理由での返品はできません。
寝心地を理由に返品することも可能ですが、再購入商品(サイズ違い含む)は返品保証対象外です。
また複数商品購入時も1点のみが返品対象となり、両方返品はできません。
SサイズとSDサイズの2枚購入。返品が可能なのはSサイズもしくはSDサイズのどちらか1枚のみ。
③返品後の返金になる
返品の流れは以下の通りになります。
注意点は返品後に返金されるという点。
万が一数日使ってどうしても寝てられないくらい合わない場合でも返品申請ができるのは60日経過後です。
そこから返品用袋とアンケートが送られて来るのに数日~1週間。
返送し返送先へ届くのにまた数日。
返金処理にも数日かかるため、早くても返品申請から手元にお金が戻るまで約2週間(合計74日)はかかります。
返品までに他の商品を買うにしても一時的に2重の出費になってしまうリスクがあることを理解しておきましょう。
返品保証についてより詳しくはビーナスベッド公式販売ページにてご確認ください。
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後悔のないマットレス選びをしよう
ネルシアマットレスについてメリット・デメリットを解説してきました。
- 使い勝手抜群のカバー
- 高耐久の高弾性ウレタン
- 折りたたみ収納が可能
- 90日間の返品返金保証
- ウレタンにスリットがない
- ウレタンの通気性が低い
相性が良くおすすめな人は以下の通り。
- 固めな寝心地が好み
- 汗っかき、または冷え性
- 寝返りが多い
- 良いものを長く使いたい
- 自宅で寝心地を試したい
結論、NERUSIAマットレスはコストを抑えるところは抑え(広告宣伝費など)、かけるところにはしっかりかけた(高密度ウレタンや高機能カバー)価格以上に価値あるマットレスです。
7万円以上する有名メーカーの薄型マットレスと比較しても遜色ないスペックです。
さらには有名メーカーには無い90日間の返品・返金保証。
この記事で解説したデメリットや注意点を踏まえ、適切な対策を行えば後悔してしまう可能性は限りなく低いコスパ最高のマットレスになります。
「眠りへの投資は最高の自己投資」
眠りが改善すると日々のパフォーマンスも改善します。
朝すっきり目覚められたら、それだけで幸せ感じませんか?
笑顔で「おはよう」と言えるようになります。
睡眠環境を整え、気持ちの良い目覚めと充実した日々を手に入れましょう。
以上、NERUSIAマットレスの購入前に知っておくべきメリット・デメリット、注意点の解説でした。