【類似品比較】エアウィーヴより安くておすすめ「リテリーアスリートプロ」違いを解説

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

この記事ではベッドマットレスや敷布団で有名な「エアウィーヴ」と、知名度は低いが価格が安く類似した特徴をもつリテリーアスリートプロマットレス」の違いを比較解説します。

この記事がおすすめな人
  • エアウィーヴ購入を検討中
  • でも高価だからなかなか踏み切れない
  • 類似品マットレスで安くて良いものを知りたい
  • 類似品との違いを知りたい

エアウィーヴが気になってる方に是非ともおすすめしたいマットレスが「リテリーアスリートプロ」。

知らない方が多いとは思いますが、圧倒的にコスパが良いです。

出典:リテリー公式ページ

結論だけ先にお伝えすると

  • ハイスペックを求めるならエアウィーヴ
  • コスパ重視ならリテリーアスリートプロ

予算別(Sサイズ換算)なら

  • 20万円以上ならエアウィーヴ
  • 10万円以内ならリテリーアスリートプロ

コスパ良く予算を抑えたいなら間違いなく「リテリーアスリートプロ」一択です。

浮いたお金でベッドフレームや寝装品が買えちゃいます。

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送料無料!60日間返品保証付き

*返品返金保証はリテリー公式ページのみの特典。公式でもショッピングサイト経由は対象外となります。

詳細な解説は順番に解説していきますので、エアウィーヴを検討中の方は是非最後までお読みください。

この記事の著者

家具・インテリア販売歴14年の現役家具販売員

JIN

Profile

40代の現役家具販売員。 見てきたマットレスは300種類以上。 シモンズユーザー歴7年2枚目。 実務と使用経験の両視点から「失敗しない選び方」、「お得に買う方法」「ちょっとマニアックな商品解説」などを包み隠さず本音で解説します。

まずはそれぞれの基本情報を確認していきましょう。

エアウィーヴの基本情報

出典:air weave ホームページ

エアウィーヴは2004年創業で2024年には創業20周年を迎える歴史ある寝具メーカーです。

ベッドマットレス、敷布団、マットレスパッド、折りたたみマットレスが主力商品。

エアウィーヴの独自技術で作られた「エアファイバー」というポリエチレン製の極細繊維素材が中材として採用されています。

エアファイバーはの特徴は以下の通り。

エアファイバーの特徴
  • 高反発素材である
  • 優れた体圧分散性
  • 高通気性
  • 高耐久性

マットレスにおいて必要な機能をすべて兼ね備えた優れた素材と言えます。

ただし、高密度に絡み合っているため寝心地はかなり固め

ふっくらとしたソフトな寝心地を求める方にはおすすめできません。

このエアファイバーによる高品質の商品開発と、多くの著名人を採用した広告宣伝により知名度も高く、エアウィーヴは今や寝具のトップブランドの1つとしての地位を確立しています。

リテリーアスリートプロの基本情報

リテリーアスリートプロは1986年創業、37年もの歴史がある「株式会社モーブル」の製品です。

出典:literie公式ページ

モーブルは日本の家具づくりの本場、福岡県大川市に本社を構える総合家具メーカー。

知名度こそ低いですが筆者のような家具業界人なら知らない人はいない有名メーカーさんです。

マットレス中材には日本唯一の特許製品、立体網状構造素材「LITEWAVE(ライトウェーブ)」を採用。

名前こそ違いますが、エアウィーヴのエアファイバーと同じ特徴を持ち合わせています。

ライトウェーブの特徴
  • 高反発素材である
  • 優れた体圧分散性
  • 高通気性
  • 高耐久性

ライトウェーブもエアファイバーと同様に高密度繊維なので寝心地は固め

ソフトな寝心地を求める方にはおすすめできません。

このライトウェーブが採用された中でも最も人気なのがリテリーアスリートプロシリーズ。

2種類の厚さのマットレスと敷布団があります。

アスリートプロ23
出典:リテリー公式ページ
アスリートプロ12
出典:リテリー公式ページ
アスリートプロ敷布団
出典:リテリー公式ページ

このベッド用のアスリートプロ23をエアウィーヴの人気マットレスS01、S03と比較。

薄型マットレスのアスリートプロ12を同じく薄型のエアウィーブ「スマートZ01」と比較解説していきます。

敷布団の比較解説はこの記事では割愛いたします。

エアウィーヴ検討中の方は必見の内容です。

エアウィーヴとリテリーアスリートプロ共通の特徴

ファイバー繊維イメージ

上記で解説した通りエアウィーヴとリテリーアスリートプロは、どちらも名称こそ違えど同じファイバー繊維構造のマットレスです。

まずはどちらのマットレスにも共通するファイバーマットレスの特徴から見ていきましょう。

ファイバーマットレスの特徴

エアウィーヴとリテリーアスリートプロ、どちらにも共通するポイントは以下の4つです。

共通する特徴
  • 圧倒的な通気性
  • 固めで寝返りがしやすい
  • 高い体圧分散性
  • 洗えて清潔

①圧倒的な通気性

エアウィーヴ、リテリーアスリートプロにそれぞれ採用されているファイバー繊維はどちらも90%以上が空気の層。

湿気やムレをほぼ感じさせず、カビやダニの発生に対しても圧倒的な効果を発揮します。

通気性の良さがゆえ、人によっては冬場はエアコン等で室温を高めたり、暖かい敷パッドを敷いたりしないととスースーするという意見もあるほどです。

②固めで寝返りがしやすい

ファイバーマットレスは高密度に繊維が織り込まれ、高い反発力があり寝心地は固め

押し返す力が強いため寝返りがしやすく、睡眠中の体への負荷を減らし、睡眠の質を高める効果が期待できます。

寝返りの度に目が覚める人には最適です。

③高い体圧分散性

体圧分散性とは体の重さを適切に分散し支える力のことです。

体圧分散性が高いメリットは以下の通り。

体圧分散性が高いメリット
  • 血流を妨げずらく、しびれ等の軽減効果
  • 肩・腰の圧迫軽減効果
  • 寝返り頻度の減少

体圧分散性は素材がきめ細かいほど高くなります。

ざっくりですが素材別目安は以下の通り。

素材体圧分散性
低反発ウレタン
高反発ウレタン
ファイバー素材
ウォーターベッド
ポケットコイル中~高
ボンネルコイル低~中
*あくまで目安です。商品により異なります。

ファイバー素材はウレタンに比べ通気性も高いため、体圧分散性・通気性を両立したいいとこどりの素材と言えます。

高額な理由がわかりますね。

④洗えて清潔

*画像はリテリーアスリートプロ

エアウィーヴ、リテリーアスリートプロどちらも中身とカバーが分離可能。すべて水洗い可能です。

日常的には一般的なマットレス同様ベッドパッド、シーツを着用し、それらを洗濯した方がメンテナンスの手間は省けるでしょう。

万が一中まで染みてしまうほどに汚れてしまった場合に安心です。

ファイバーブロックの天日干しは劣化の原因になるため避けましょう。

エアウィーヴとリテリーアスリートプロの違いと比較

まずはベッドマットレス、薄型マットレス両方に共通する違いから比較解説します。

ベッド用・薄型マットレスに共通する違い

ベッドマットレス・薄型マットレス両方に共通する違いは以下の4点です。

共通する違い
  • ファイバー素材と耐久性
  • カバー
  • 返品可能期間
  • 送料

①ファイバー素材と耐久性の比較

エアウィーヴはエアファイバー、リテリーアスリートプロはライトウェーブというポリエチレンが原材料のファイバー素材です。

見た目もほとんど同じで見分けは困難ですね。

ポリエチレンとは

樹脂の中でも身体にやさしい素材。焼却処分が可能で、ダイオキシン等の有害物質が発生せず、環境にやさしい素材です。

どちらも太さ約1mmの極細繊維が高密度に絡み合うように形成され、高耐久性を備えています。

耐久性に関しては各公式ページにて以下のように記載があります。

エアウィーヴ

お客様の体形・体格、ご使用状況により異なりますが、およそ7年程度利用可能です。 ※20~30回/日寝返りをうつと想定し算出しております。

エアウィーヴQ&A

リテリーアスリートプロ

第三者機関においてJIS規格に基づき耐久性試験を実施。ライトウェーブを半分の厚みまで連続80,000回繰り返し圧縮し、厚さの低下を測定したところ、その復元率は93%以上。長期間の使用にも耐えうる材質であることが証明されました。

Literie公式ページ

体格や使用頻度にもよりますが、どちらも概ねベッドマットレスが7~8年相当の耐久性

薄型マットレスの場合、5~6年程度が目安です。

製造工程こそ違うものの、品質や特徴に大きな差はありません。

②カバーの仕様の比較

エアウィーヴのベッドマットレスS01、S03のカバーは通気性と伸縮性に富んだニット生地です。

画像はS03のカバー 出典:エアウィーヴ公式ページ

薄型のエアウィーブ「スマートZ01」のカバーは通気性の良いメッシュ生地。

出典:エアウィーヴ公式ページ

対してリテリーアスリートプロ23、12のカバーはリバーシブル。

片面はメッシュ生地、反対側はニット生地になっていて季節ごとに使い分けができるようになっています。

どちらも通気性良く仕上げられていますが、リテリーアスリートプロはより使い勝手が良い工夫がされています。

③返品可能期間(30日と60日)の比較

エアウィーヴ、リテリーアスリートプロにはそれぞれ返品保証期間が設けられています。

一定期間自宅で試せるうれしいサービスです。

どちらも直営オンラインショップのみ返品保証対応です。公式でも楽天市場・Amazon、Yahoo!ショッピング等を経由した購入は返品保証対象外です

返品保証期間は以下の通りです。

エアウィーヴリテリー
アスリートプロ
返品保証期間30日間60日間

一般的にマットレスが体になじむまで、約2週間かかると言われています。

どちらもその要件は満たしているため特段大きな差ではありません。

注意点として返品保証と言っても返送にかかる費用は自己負担となるため注意しましょう。

大型のマットレスの場合、地域や大きさによりますが、返送費用は数千円~数万円が相場

一例としてヤマト運輸系列の大型家財専門ヤマトホームコンビニエンスのらくらく家財宅配便を利用した場合、以下の料金になります。

配送条件
  • Sサイズのマットレス1枚
  • 発着場所:東京→大阪
  • 梱包込み(標準サービス)
  • 三辺計350以内、重量100kg以下

*2023年11月現在

上記条件で20,930円(税込み)の返送費用が発生します。(*D、Qサイズの場合28,500円)

三つ折りなどコンパクトにできるものであれば通常の宅配便でも可能な場合あり。

かなり高額ですよね?

発着場所により料金が異なるため、ご自身と返送先になる都道府県を確認して費用を把握しておきましょう。

返品保証は万が一合わなかった場合の保険です。

失敗の可能性が極力少ない選択をしましょう。

返品保証付きマットレスは以下の記事でまとめています。

【無料トライアル】自宅でお試し返金・返品保証マットレスおすすめ6選。

④配送料の比較

それぞれの配送料は以下となります。

エアウィーヴ
S01・S03
エアウィーヴ
スマートZ01
アスリートプロ
全品
配送料2,750円1,100円無料

リテリーアスリートプロシリーズ配送料全品無料です。

送料は全品無料です。

北海道離島・沖縄離島・その他離島・一部地域では別途中継料が発生する場合がございます。
発生した場合は実費をご請求させていただきます。
地域毎に費用が変わりますため、ご注文後/商品出荷前にメールにてお知らせいたします。

リテリー公式ページ

エアウィーヴは公式サイト・大手ショッピングサイトともに同一の配送料が発生します。

エアウィーヴ
S01・S03
エアウィーヴ
スマートZ01
配送料/個2,750円1,100円

1点に対しての配送料のため2点購入の場合、×2となります。

エアウィーヴでは数か月に1度「配送無料キャンペーン」を実施。急ぎでない場合はその期間での購入がおすすめです。

どちらもお部屋の中まで設置・梱包材処分が含まれます。

ベッドマットレスの違いと比較

次はベッドマットレスと薄型マットレス、それぞれを比較します。

まずはベッドマットレス「エアウィーヴS01・S03」と「リテリーアスリートプロ23」を比較し違いをみていきましょう。

【比較】S01・S03とアスリートプロ23

比較の前提条件
  • エアウィーヴはベッドマットレスで最も価格の安い「S01」と最も人気の「S03」
  • リテリーアスリートプロは23cm厚のベッドマットレス

以下はそれぞれの基本スペックの比較表です。

エアウィーヴ
S01
エアウィーヴ
S03
リテリー
アスリートプロ23
価格(Sサイズ)115,500円~198,000円~89,800円~
サイズ展開S/SD/D/QS/SD/DS/SD/D/Q
固さハードのみ調整可能調整可能
厚さ
(ファイバー厚)
18cm
(15cm)
23cm
(18cm)
23cm
(21cm)
分割数3分割3分割6分割
返品保証期間30日間30日間60日間

各項目ごとに深掘って解説していきます。

比較ポイント①価格・サイズ展開

価格はリテリーアスリートプロが最も安いです。

サイズごとの一覧は以下の通り。

価格比較エアウィーヴ
S01
エアウィーヴ
S03
リテリー
アスリートプロ23
S115,500円198,000円89,800円
SD132,000円220,000円108,000円
D148,500円242,000円128,000円
Q165,000円無し138,000円

各メーカーごとに幅・奥行が若干異なります。

サイズ比較エアウィーヴリテリー
アスリートプロ23
S幅97奥行195幅99奥行196
SD幅120奥行195幅119奥行196
D幅140奥行195幅139奥行196
Q幅160奥行195幅159奥行196

どちらもクイーンサイズのみやや大きめ。乗せるベッドフレームの横幅をしっかり確認しましょう。

価格は安いに越したことはありませんが、品質が伴っていなければ意味がありません。

次は具体的な商品特徴を見ていきましょう。

比較ポイント②選べる固さと分割数

今回の違いの比較で最も重要なポイントが固さと分割数です。

以下はそれぞれのマットレスの仕様の一覧表。

エアウィーヴ
S01
エアウィーヴ
S03
リテリー
アスリートプロ23
固さハードのみ上下で異なる
ハード/ソフト
ハード×2
ミディアム×2
ソフト×2
分割数3分割3分割6分割
ファイバーの厚み15cm18cm10.5cm×2 21cm

それぞれ解説していきます。

S01モデル

出典:エアウィーヴHP
airweave公式 楽天市場店
¥115,500(2024/12/20 06:57時点 | 楽天市場調べ)

エアウィーヴのベッドマットレスの最も価格が安いモデルのS01。

中身のブロックは以下のように3分割。均一にハードの固さになっています。

エアファイバー自体の厚みは15cmと薄め。

S03モデルやアスリートプロ23に比べ薄いためクッション性が抑えられ、より固めの寝心地です。

S03モデル

出典:エアウィーヴHP
airweave公式 楽天市場店
¥198,000(2024/12/20 06:57時点 | 楽天市場調べ)

エアウィーヴのベッドマットレスの中では最も人気モデルのS03。

ブロックごとに上下を反転することで好みの固さに変更可能。

エアファイバー自体の厚みは18cmとS01より3cm分厚くなります。

腰の落ち込みが気になる方や、ハードのみで構成されているS01、S02では固すぎという方におすすめです。

ハード面を上にしても裏面がソフトなため、S01のハードの寝心地に比べややソフトに感じられます。

エアウィーヴの中では最も万人受けする寝心地のマットレスです。

リテリーアスリートプロ23

出典:リテリー公式ページ

厚さ10.5cmのライトウェーブブロック6つで構成されたマットレス。

ソフト・ミディアム・ハードを組み合わせることで微妙な固さの調整までもが可能。

10.5cmが2つ重なるため、ライトウェーブ自体の厚みは21cmとS03より3cm分厚くなります。

体重の軽い細身の方から体格の良い方まで好みの寝心地にが手に入る万能マットレスです。

選べる固さのバリエーションではリテリーアスリートプロが最も自由度が高いと言えます。

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【比較】スマートZ01とアスリートプロ12

今度は薄型マットレスである「エアウィーヴスマートZ01」と「リテリーアスリートプロ12」を比較し違いを解説していきます。

以下はそれぞれの基本スペックの比較表です。

エアウィーヴ
スマートZ01
リテリー
アスリートプロ12
価格(Sサイズ)77,000円~69,800円~
サイズ展開S/SD/DS/SD/D
固さハードハード~ミディアム
調整可能
厚さ
(ファイバー厚)
9cm
(8cm)
12cm
(10.5cm)
分割数三つ折り3分割
返品保証期間30日間60日間

各項目ごとに深掘って解説していきます。

比較ポイント①価格・サイズ展開

価格は全サイズにおいてリテリーアスリートプロ12が最も安いです。

サイズごとの一覧は以下の通り。

価格比較エアウィーヴ
スマートZ01
リテリー
アスリートプロ12
S77,000円69,800円
SD93,500円79,800円
D110,000円89,800円

各メーカーごとに幅・奥行が若干異なります。

サイズ比較エアウィーヴリテリー
アスリートプロ23
S幅97奥行195幅99奥行196
SD幅120奥行195幅119奥行196
D幅140奥行195幅139奥行196

価格は安いに越したことはありませんが、品質が伴っていなければ意味がありません。

次は具体的な商品特徴を見ていきましょう。

比較ポイント②マットレスタイプ

マットレスタイプはスマートZ01は三つ折り、アスリートプロ12は1枚タイプです。

それぞれ特徴があるため用途によって選択しましょう。

三つ折りマットレスのメリット・デメリットは以下の通り。

三つ折りのメリット

折り畳み・上げ下ろしが可能で、湿気対策もしやすく省スペースで利用可能。厚みも薄いため軽量なものが多い。

三つ折りのデメリット

つなぎ目に負荷がかかり切れたり裂けたりしやすい。ブロック間に隙間ができてずれやすい。

1枚タイプのメリット・デメリットは以下の通り。

1枚タイプのメリット

三つ折りより厚みがあり寝心地が良い。つなぎ目が無いため隙間ができたりずれたりしない。

1枚タイプのデメリット

重量がある。基本的には敷きっぱなしのためベッド用スペースが常に必要。

アスリートプロは自分で中身を入れるため、最初少し手間がかかるのがデメリットです。

常にベッドスペースが確保できるなら1枚タイプがおすすめ。

敷布団感覚で定期的に畳んだり収納したい場合は折りたたみタイプがおすすめです。

ちなみに敷布団タイプであればアスリートプロ敷布団タイプもあります。

リテリーアスリートプロ12

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敷布団タイプは以下から確認できます。

リテリーアスリートプロ敷布団

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Literieオフィシャルストア
¥39,800(2024/01/19 12:45時点 | 楽天市場調べ)

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比較ポイント③選べる固さと分割数

今回の違いの比較で最も重要なポイントが固さと分割数です。

以下はそれぞれのマットレスの仕様の一覧表。

エアウィーヴ
スマートZ01
リテリー
アスリートプロ12
固さハードハード×2
ミディアム×1
分割数三つ折り3ブロック
ファイバーの厚み8cm10.5cm

スマートZ01は繋がった三つ折り構造のマットレス。固さはハードの1種類のみです。

アスリートプロ12は3ブロック(ハード・ミディアム)の組み換え可能タイプです。

それぞれ解説していきます。

スマートZ01

出典:エアウィーヴHP

エアウィーヴのすべてのマットレスの中で最も価格が安いのがスマートZ01。

メッシュカバーで繋がっている三つ折りタイプで、軽量(9kg)で折り畳みや上げ下ろしがしやすいモデルです。

切り離しはできませんがファスナー付きカバーのためファイバーの出し入れは可能です。

出典:エアウィーヴ公式ページ

エアファイバー自体の厚みは8cmと薄め。かなり固めな寝心地です。

沈み込み可能範囲が実質6cm程度と予想されるため凹凸の出やすい横向き寝には向いていません。

体格的には60kg以下の細身・小柄な方向け、骨格的には腰周りに凹凸が少ない男性に相性が良いです。

畳に布団のような寝心地が好み、ほぼ仰向けでしか寝ない方へおすすめです。

リテリーアスリートプロ12

厚さ10.5cmのライトウェーブブロック3つで構成されたマットレス。

ミディアムブロック×1、・ハードブロック×2を組み合わせることで固さの調整が可能です。

おすすめのカスタマイズは上部(肩部)にミディアム、腰部・下部(足部)にハードです。

肩部に柔らかめのミディアムを配置することで、横向き時の肩の圧迫が軽減されスムーズな沈み込みをサポートしてくれます。

アスリートプロ23と同様で腰部ブロックと足部ブロックを定期的に入れ替えることで、ヘタリ軽減効果も得られます。

機能面・使い勝手ではリテリーアスリートプロ12が優れていると言えます。

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エアウィーヴより安い理由

ここまで解説してきたことをまとめると以下の通りです。

特徴比較のまとめ
  • 価格はリテリーアスリートプロが安い
  • ファイバー素材自体の性能に大差なし
  • 耐久年数はどちらも7~8年(薄型は4~6年)
  • 固さ種類や機能面はリテリーアスリートプロが豊富
  • どちらも返品保証期間付き

これだけ見ると「リテリーアスリートプロ」が圧倒的によく見えます。

ベッドマットレスでは明らかにスペック的に劣るS01よりSサイズで25,700円安く、類似スペックのS03とは108,200円と2倍以上の価格差があります。

薄型マットレスでもSサイズで7,200円、Dサイズでは20,200円アスリートプロが安く設定されています。

なぜ類似スペックなのにここまで販売価格に差が出るのか?

その答えはリテリーアスリートプロは広告宣伝費にコストをあまりかけていないからです。

エアウィーヴのブランディング戦略

ベッドを探している人なら1度はエアウィーヴの名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?

それ以外の人でも名前くらいは知っているほど知名度は高いです。

パリオリンピックのオフィシャルサポーターにもなっています。

出典:パリオリンピック公式

オリンピックオフィシャルサポーターになるための契約金は約10億~30億と言われています。

その他にもエアウィーヴは、国民的人気を誇る有名プロスケーター浅田真央選手や、テニスのトッププレーヤー錦織圭選手をはじめ多くの有名アスリートや著名人と広告契約をされています。

広告契約も数千万~数億円が相場

エアウィーヴは広告宣伝により知名度や企業イメージを高め、安売りしないことでハイブランドとしての企業価値を高めています。

そのため商品価格に莫大な広告宣伝コストが含まれるのは致し方なく、むしろ戦略的に行っているとも言えます。

人間は「知名度≒安心・高品質」と感じますからね。

反対にリテリーアスリートプロは広告宣伝にはさほどコストをかけていません。

しかし解説してきた通り、知名度こそ低いものの実はエアウィーヴに負けずとも劣らない高品質なマットレス。

イメージで比較するのではなく品質と価格で比較した場合、リテリーアスリートプロは非常にコスパの良いマットレスだと言えます。

【まとめ】エアウィーヴおすすめな理由

それぞれの項目を比較してきましたが、まとめると以下のようになります。

ベッドマットレス

エアウィーヴ
S01
エアウィーヴ
S03
リテリー
アスリートプロ23
価格(Sサイズ)115,500円~198,000円~89,800円~
サイズ展開S/SD/D/QS/SD/DS/SD/D/Q
耐久性7~8年7~8年7~8年
分割数3分割3分割6分割
固さと分割数ハードのみハード
ソフト
ソフト
ミディアム
ハード
厚さ
(ファイバー厚)
18cm
(15cm)
23cm
(18cm)
23cm
(21cm)
返品保証期間30日間30日間60日間
返品時自己負担返品送料返品送料返品送料

薄型マットレス

エアウィーヴ
スマートZ01
リテリー
アスリートプロ12
価格(Sサイズ)77,000円~69,800円~
サイズ展開S/SD/DS/SD/D
耐久性4~5年5~6年
分割数3分割三つ折り3分割入替可能
固さと分割数ハードのみハード
ミディアム
厚さ
(ファイバー厚)
9cm
(8cm)
12cm
(10.5cm)
返品保証期間30日間60日間
返品時自己負担返品送料返品送料

価格、調整可能な寝心地などマットレス選びにおいて重要なポイントはすべてリテリーアスリートプロが圧勝。

出典:リテリー公式ページ

さらに念のための60日間返品保証期間付きならさらに安心です。

エアーウィーブももちろん高品質なマットレスではあるのですが、比較すると見劣りしてまうのは否めません。

ブランド力による所有感や知名度の高さの安心感は得られますが、価格が高いのが難点。

個人的にはエアウィーブを選ぶ機会があるとするなら、リテリーではラインナップが無いハイクラス「Lシリーズ」です。

L-01 出典:エアウィーヴホームページ

Sサイズ308,000円~

L-03 出典:エアウィーヴホームページ

Sサイズ440,000円~

どちらもラグジュアリーモデルだけあってもっと高額ですが…。

予算を抑えて自分に合った高品質なマットレスを選びたい」のであればリテリーアスリートプロシリーズはまさにうってつけと言えます。

しっかり調べた人だけが見つけられるコスパ抜群のおすすめマットレスです。

眠りの質は超重要

眠りが変わると日々のパフォーマンスが変わります。

パフォーマンスが変われば結果が変わり、結果が変われば人生が変わります。

大げさかもしれませんが、眠りの改善はそれくらい大きな可能性を秘めています。

朝すっきり目覚められたら、それだけで幸せ感じませんか?

笑顔で「おはよう」と言えるようになります。

自分に合ったマットレスで睡眠環境を整え、限られた人生を充実したものにしていきましょう。

この記事があなたのマットレス選びの参考になれば幸いです。