【知らないと後悔】快眠タイムズマットレス3.0 購入前に知っておくべき注意点・デメリットまとめ。対策方法も解説

マットレス選びで最も多い失敗が

「寝てみたら合わなかった…」

ではないでしょうか？

評判や口コミを参考に悩んだ挙句、何万円もお金を出して買ったのに合わなかったら後悔してしまいますよね？

どんなに評判の良いマットレスでも万人に合うマットレスなんて存在しません。

体格や寝姿勢、好みはもちろん、寝室環境や抱えている悩みも人それぞれだからです。

当たり前ですが自分に合うかどうかを見極めるには実際に寝てみるのが1番。

そこで提案したいのがフリートライアル(返品保証)付きのマットレスです。

最近ではネット限定でフリートライアル付きマットレスも増えてきました。

この記事ではその中でも100日間もの長期に渡り自宅のいつもの環境で試せる「快眠タイムズ マットレス3.0」をご 紹介。

特に購入を検討されている方向けに購入前に知っておかないと後悔してしまう注意点やデメリットにフォーカスして解説します。

製品はもちろん返品保証の注意点やデメリットも解説しますよ。

この記事の著者

家具・インテリア販売歴15年の現役スリープアドバイザー

JIN

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40代の現役スリープアドバイザー。見てきたマットレスは300種類以上。 実務と使用経験の両視点から「失敗しない選び方」、「お得に買う方法」「ちょっとマニアックな商品解説」などを包み隠さず本音で解説します。

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快眠タイムズマットレス3.0を検討中の方はもちろん

この記事を是非参考に後悔しないマットレス選びをしていただければと思います。

まずは快眠タイムズ マットレス3.0の基本的な情報から見ていきましょう。

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快眠タイムズ マットレス3.0

快眠タイムズを展開しているのは1957年創業の「篠原化学 」という老舗寝具メーカー。

「品質の高い寝具を購入しやすい価格で提供する」

そんな信念を基に長年にわたり寝具開発を手がけてきた豊富な経験と実績、ノウハウを持った寝具メーカーです。

販売は店舗を通さずに自社公式サイト「快眠タイムズオンライン」のみで販売。

これにより中間コストを削減し、高品質な製品を手の届きやすい価格と魅力的なサービスで提供しています。

そんな寝具の専門メーカー「篠原化学」のフラッグシップマットレスが「快眠タイムズ マットレス3.0」

人気だった旧モデルをさらに改良リニューアルした最新モデルです。

快眠タイムズマットレス3.0にはコイルが採用されていません。

特徴の異なる3層の高反発ウレタンで構成された「ノンコイルマットレス」です。

基本情報は以下の通り。

ウレタンマットレスで最も注目すべきはウレタン密度。

一般的に〇〇D(Density（密度）の略)と表現され、ウレタンマットレスの品質の大半を決めると言っても過言ではありません。

快眠タイムズマットレス3.0のウレタン密度は

1層目：45D(耐久年数8年以上)

2層目：32D(耐久年数4～8年)

3層目：32D(耐久年数4～8年)

また3層それぞれ硬さの異なるウレタン(〇〇Nで表現)が採用され体格に合わせた沈み込みをするよう設計されています。

ウレタンの硬さは消費者庁により以下のように区分されています。

快眠タイムズ マットレス3.0は体に最も近い1層目には特に密度が高く柔らかいウレタンを。

下へいくほど沈み込みを調整するように硬めのウレタンへ変化していきます。

表面はふわっと、でも沈み込みし過ぎることなく体にフィットする感じです。

そんなこだわりのウレタン構造の快眠タイムズマットレス3.0ですが、ウレタンマットレスはコイルマットレスと違った特徴やメリット・デメリットを持ち合わせています。

この特徴が自分に合うか合わないかがとても重要

次はそんなこだわりのウレタンで作られた快眠タイムズマットレス3.0のメリット・デメリットを見ていきましょう。

快眠タイムズ マットレス3.0のメリット・デメリット

製品のメリット・デメリットは表裏一体。

メリットだけではなくその裏に潜むデメリットも理解することが大切です。

さらには対策可能なデメリットへは適切な対策をとることで失敗しないマットレス選びができます。

快眠タイムズ マットレス3.0の主なメリット・デメリットは以下の通り。

メリットは公式サイトやレビューでも知ることができ、なんとなくイメージできるかと思います。

そのため他では解説されないデメリット・注意点を解説していきます。

快眠タイムズ マットレス3.0は高密度ウレタンでつくられたノンコイルマットレス。

高密度ウレタンマットレスは一般的なコイルマットレスに比べ、フィット感や体圧分散性(体表面にかかる圧力を分散する力)が高く、体に負担が少ない寝姿勢を維持してくれます。

しかし反対にコイルやファイバーのようにマットレス内部に空間がないため、通気性が低く蒸れやすい傾向にあります。

通気性が低いとカビや雑菌が心配…

カビや雑菌はもちろん心配ですが、実は通気性は睡眠の質に大きく影響するんです。

よく「人は睡眠中にコップ一杯分の汗をかく」っていいますよね？

睡眠のメカニズムとして体の深部体温が下がると眠気がきます。

入眠初期に大量の発汗をし、深部体温を下げることで睡眠状態へ移行。

放熱や放湿がスムーズだと深い眠りになり、蒸れている状態では睡眠が浅くなってしまいます。

赤丸部分が深いほどその後の眠りも深くなります。

つまり、「ぐっすり眠れた」というような熟睡感のある質の良い眠りには通気性は超重要ということです。

快眠タイムズマットレス3.0におけるの通気性に関する機能としては以下の3つが挙げられます。

1層目：縦方向への通気孔「ピンホール加工」

体に最も近い1層目に均一に小さな穴を無数に開けることで上方向への通気を促します。

2層目：横方向への通気溝「スリット(溝)加工」

肩から足元までの広範囲のスリット加工により横方向への通気を確保。

加えて溝の深さを変えることで肩は沈み込みやすくし圧迫を軽減、腰はしっかりと支えられるよう浅めに設計されています。

外カバー：吸湿性と速乾性に優れたテンセル™素材

外カバーには吸湿性と速乾性に優れたテンセル™素材を採用。

さらには表面を凹凸にすることで接触面積を減らし、より蒸れずらい工夫がされています。

カバーなので丸洗いや別売りカバーと交換もできます。

さすが寝具の老舗メーカーさんだけあって快眠タイムズマットレス3.0は通気性や衛生面にもしっかり配慮されています。

しかしそれでもウレタンマットレスは蒸れや熱のこもりを感じるため対策が必須。

適切な対策を行うことでデリットを払拭し、快眠タイムズマットレス3.0のメリットのみを最大限生かした快適な睡眠環境を得ることができます。

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通気性に懸念が残る快眠タイムズマットレス3.0に推奨の通気性対策は以下の3つです。

通気性対策1つ目は「すのこベッドに乗せる」です。

布張りや不織布の床板より通気性が高く湿気を逃がし、素材によっては吸放湿してくれます。

床への直置きはNGです。

すのこでもシートや樹脂ではなく、天然木(桐やLVL合板)がおすすめ。

天然木は湿気の吸放湿性に非常に優れ、たわみが少なくきしみが出にくいのも特徴。

安価なすのこはたわみや反りが起きやすく寝返りの度にきしみ音がしたり最悪割れたりと耐久性にも懸念がのこります。

出来るだけ分厚く板の間隔が狭いものを選びましょう。

湿気対策2つ目は「吸放湿性が高いベッドパッドを敷く」です。

マットレスとシーツの間に敷くのがベッドパッド。主な役割はマットレスの汚れ防止です。

しかし意外と知られていない機能が「湿度調整」、と「ヘタリ軽減」効果。

安価なベッドパッドはポリエステル素材が多く、湿気を吸収はするものの放湿性が低くため込んでしまいます。

湿気対策に最適な素材としてウール(羊毛)ベッドパッドがおすすめです。

ウールは湿気を吸収し外へ発散する力がコットン(綿)の約２倍と非常に高い素材。

さらに

・復元力(へたりずらい)

・保温性

・抗菌、消臭、防汚効果

これらも高いため、寝具には最適な素材です。

価格がやや高いのがデメリット。

予算を抑えたい場合は吸湿材(シリカゲル等)入りのベッドパッドもおすすめです。

快眠タイムズで取り扱いされている除湿消臭敷パッドもこのシリカゲルを採用した高機能敷パッドです。

快眠タイムズ マットレス3.0との相性は抜群です。

快眠タイムズ 除湿消臭敷パッド 6,480円～

湿気対策に最適なおすすめベッドパッドは以下の記事でまとめています。

2025年10月29日 【プロ厳選】洗えるおすすめベッドパッド5選。安くてコスパ抜群から高機能パッドまで紹介

吸湿発散性の高いベッドパッドを使用することで、湿気がマットレスに到達する前に吸収・発散。快適な睡眠環境を維持してくれます。

除湿シートはベッドフレームとマットレスの間に敷くことで下に落ちる湿気や結露を吸湿してくれます。

定期的に天日干しすることで繰り返し使用も可能。

快眠タイムズでも敷パッドと同じシリカゲル入りの除湿シートが取り扱いがありますので一緒に購入されるのもおすすめです。

快眠タイムズ洗える除湿シート 1,990円～

同じメーカーなのでサイズもぴったりです。

Sサイズ1500円～2000円程度と最も安価で簡単に対策できる方法なので特に使用をおすすめします。

除湿シート 湿気対策 湿気取り センサー付き

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ポチップ

これら3つの通気性対策を行うことで蒸れや寝苦しさ、カビや雑菌の心配からも解放された快適な睡眠環境を手に入れることができます。

3つが難しい場合は2つだけでも実行しましょう。

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快眠タイムズマットレス3.0はコイルマットレスに比べ軽いです。

軽さは取り回しがしやすいメリットでもありますが、ズレやすいというデメリットでもあります。

コイルマットレスはSサイズ約20～23ｋｇが一般的。

睡眠は毎日のことなので頻繁にずれるとストレスになってしまいます。

ずれへの対策も通気性同様、天然木のすのこベッドに乗せる、または下へ除湿シートを敷き込むことで対策可能です。

天然木の表面の摩擦と除湿シートの摩擦。これらによりずれによるストレスを軽減することができます。

快眠タイムズマットレス3.0はウレタンマットレス。

コイルマットレスのように外周にワイヤーフレームが入っていないため。ふち(角)が弱い傾向にあります。

そのためはじに寝ると落ち込みやすく、頻繁に腰掛けるとヘタリやすいデメリットがあります。

ふちが弱いことへの対策は、弱いとわかっているふちに負担をかけないことです。

椅子やソファ代わりに長時間腰掛けるのもヘタリを早めます。

知ると知らないとでかなり差が出ますので、意識的に負担をかけないようするだけで長持ちさせることができます。

快眠タイムズ マットレス3.0は片面のみに機能的な加工がされたマットレス。つまり裏面で寝ることを想定していません。

フラットなので寝れなくはないですが、本来のフィット感や通気性は損なわれます。

裏面が使えないとマットレスを長持ちさせるために行う表裏のローテーションができません。

そのため同一箇所に負荷がかかりやすくなるデメリットがあります。

裏面が使えないことに関しては対策はありません。

「裏面が使えない」と聞くとデメリットのみに感じるかもしれませんが、逆を返せばやる必要がないということ。

快眠タイムズマットレス3.0は前後のローテーションのみで7年前後の耐久性が見込めます。

解説してきた通り快眠タイムズ マットレス3.0にはウレタンマットレスならではのデメリットや注意点が存在します。

しかしそれらを正しく理解し適切な対策を講じることで、メリットを最大限生かした快適な睡眠環境を手に入れることができます。

デメリットに対する対策は以下の通り。

どれも理解していれば大きなデメリットではなく対策も容易です。

最後にメリット・デメリットを踏まえて、快眠タイムズマットレス3.0と相性が良い人、おすすめできる人を見ていきましょう。

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フィット感重視・寝返り多め人におすすめ

快眠タイムズ マットレス3.0と相性が良くおすすめな人は以下の通り。

快眠タイムズ マットレス3.0は解説してきた通りノンコイルマットレス。

高耐久な高密度ウレタンではあるものの、あまり体格の良い人には向いていません。

過度に沈み込み過ぎたりヘタリが早く出たりする可能性があります。

小柄・細身～標準体格の方に相性の良いマットレスです。

体格の相性が問題なければ次は好み。

快眠タイムズ マットレス3.0はミディアム～ミディアムハードくらいの寝心地です。

そのため高級ブランドベッドのような包み込むようなソフトな寝心地や畳に布団を敷いたようなかなり硬めの寝心地を好む方へは向いていません。

硬過ぎず、柔らか過ぎずフィット感の良い寝心地が好みの方へおすすめです。

快眠タイムズ マットレス3.0は1層目に高反発より反発力が高い「高弾性ウレタン」を採用。

高弾性ウレタンは高反発ウレタンの上位互換ウレタンです。

そのため少ない力でスムーズに寝返りがしやすくなっています。

寝返りがしやすいと睡眠中にしっかりと体を休めることができ、熟睡感のある質の高い眠りができます。

そのため頻繁に寝返りをうつ、寝姿勢を変える方へおすすめです。

快眠タイムズマットレス3.0は横向き寝をよくする方へ相性が良くおすすめです。

2層目のスリット構造により肩はしっかりと沈み込みやすく圧迫を軽減。

腰はどっしりと支え凹凸が顕著な横向き寝は特に理想的な寝姿勢ラインを維持しやすくなっています。

そのため入眠時が横向きな方や気付くと横向きで寝ている方へおすすめです。

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デメリットを理解し最適な睡眠環境を手に入れよう

快眠タイムズ マットレス3.0のメリット・デメリット、購入前に知っておくべきデメリットや注意点を中心に解説してきました。

デメリットに対する対策は以下の通り。

どんなマットレスも完璧で万人に合うものは存在しません。

特徴やメリット・デメリットを正しく理解し、デメリットへは適切な対策をとることでコスパ良く快適な睡眠環境を手に入れることができます。

また快眠タイムズマットレス3.0は万が一にも安心な100日間のフリートライアル付き。

自宅のいつもの環境でゆっくり試すことができます。

「合わなかった」と感じれば返品OK。返品費用も快眠タイムズ側の負担、梱包など面倒な作業もなく全額返金されます。

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少しでも「よさげだな」と思ったらまずは試してみてはいかがでしょうか？

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「眠りへの投資は最高の自己投資」

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